クレームの言ったもの勝ち

消費者の立場として、購入したものに問題があった場合、
私は攻撃的なクレームをあまりしないほうだ。
(それは自分の性格の傾向もあると思うけれど)


商品やサービスの対価を支払うのだから
問題があれば速やかに交換や返金をしてもらいたい。
しかし、交換や返金ではすでに損失を取り戻せないような場合、
自分の購入業者選択が間違えていたということで
(黙って)次からはその業者を選択肢からはずすということになる。
問題の程度にもよるけれど、
重要な不具合を出すような業者ならば、
その会社のレベルが根本的に低いので、
レベルの低い業者を相手にするだけ時間の無駄だったり、
くだらない言い訳をする担当者に余計失望するなど、
さらにがっかりする場合が多いからだ。


まずはプロとしてクレーム対象となるようなアウトプットを
出さないのがベストだと思う。
翻って自分の仕事に当てはめてみて、
受け取るべき商品やサービスに不具合があったら
(私とは違って)
大声でクレームをつける人もいると思う。
しかし私のように黙って業者を替えるだけという人もいるのだ。
言ったもの勝ちみたいなことが「当然」にならないよう
プロとして仕事に取り組みたいものだと思う。