セールス電話

会社に居るとさまざまなセールス電話がかかってくる。
話し方も巧妙で、
無料で○○のサービスをご案内しておりましてとか、
または、さも会社のWEBサイトを見て商品に興味をもったような
口ぶりで、半ばお客様かと見まがうような切り口から
実はWEB上の広告主募集であったり、
あるいは過去にも言及したけど
某大手通信会社の代理店で、電話料金が格安になるご案内
だったり、
この地域の通信回線工事を行っていて電話回線の確認
をしておりますとか。
結局、自分のところの金儲けなのに
金儲けと認識させずに何か契約させようとする点で、
それらいかがわしい電話営業の目的は大体同じだと思う。
実際に電話かけてくる人は上からの指示で仕事だから
しているのだと思うけど、
電話に出て断るスタッフに
「ではどの方宛に電話したらいいでしょうか?」
と名前を聞き出し、次から名指しで電話をかけてくる会社もある。
そんなセールス電話に対して、社内のある部署の責任者の名前を
教えてしまうスタッフも勉強不足なので
ガイドラインを作るなりして明示する必要はあるが、
お客様なのか、取引先なのか、はたまた勧誘なのか、
目的を明確にせず電話でビジネスしようとする企業も
モラルにかけていると思う。
幸い個人情報保護法というものが出来ているので、
今後は、

個人情報保護法により、目的が明確で
かつ弊社にとって必要な場合を除き、本人の許可なく
社内人員の氏名は外部に公表しないことになっております。

というガイドラインを明示することができるのではないか
と思う。
もちろん、部署の責任者がくだらないセールス電話対応で
リソースを消費することが、どれほど会社の損失かということも
大前提として明示しようと思う。