心惹かれる

最近、エジプトのモチーフに心を惹かれている。
ハヤブサの眼=ウジャト
フンコロガシ=スカラベ
野生のヤギ=ibex
などなど。
スカラベは下記Wikipediaの説明のとおり崇拝の対象で、

古代エジプトでは、創造神ケプリの象徴とされ、太陽神と同一視された聖甲虫である。再生、復活の象徴として崇拝され、スカラベをかたどった石や印章などが作られた。

ウジャトはホルス(ハヤブサ)の眼のモチーフで
幸運の護符と考えられていたものだ。
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はるかかなたエジプトで大昔に作られていたものなのに
現在の私たちにも魅力を放っているのだから、
その造形に力(神秘の力、人を惹きつける力)
があるのだと思う。
モノにあふれた今の世の中ではこのような
プロダクトの実現が本当に難しい。
それにしても先人の知恵にはいつも感心するばかりだ。